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お小遣い値段で買える“外車感覚”でも人気
消耗品ではなく長くつかいたいもの、ずっとつき合っていきたいものは、高くてもいいものが欲しい、というのがたいていの心理。とくに使いこむほどになじみ味がでてくる車や自転車、楽器などはそのたぐいです。
いまインポートの自転車がちょっとしたブームなのも、“大量生産・使い捨て時代”を経て、希少生産のいいものを長く愛用したいという方向へ人々のライフスタイルが変化したことの一端だといえるでしょう。
バイシクルショップのスタッフによると、「どうせ買うならいいものを、というお客さまが増えました。メルセデスベンツやBMWの自転車も人気ですが、予算に限りがあるひとには少し高めです。ローバーやシボレークラスになるとプライスもリーズナブルで、デザインも車よりカッコいいというお客さんもいるほど」。
デザインと価格の両面からファンの多いローバーは、ダークグリーンやネイビーのフレームとアイアン部分とのコントラストがきりっとクールだけどどこかノスタルジックな印象をもち、1930年代のクラシックカーをイメージさせてダンディです。
プライスは正規価格で3万円台後半〜4万円台が中心となり、“お小遣い感覚の外車”として視線を集めるのも納得してしまいます。
ローバーの自転車の特徴